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ちょうちんお外に出る

災害に備えて何気なく買ってみたテントから始まり、仕事以外、家から出なかった引きこもりパパのキャンプ日記です。

水難事故とライフジャケット

   

何だかデリケートゾーンが痒い
今の所、シーブリーズとメンソレータムで耐えているちょうちんです、こんばんわ

見せるのは何方かと言えば好きなのですが、診察となると身構えてしまいます。

心辺りは全く無いです。初体験なので涙目です。
僕の玉袋はどうなってしまうでしょうか・・・

いやいやそんな話では無く、今回はライフジャケットのお話しです。

我が家は未就学の子供が居ますが、ライフジャケットやフィックスを着けるかどうかは、そこが遊泳可能かどうかで判断しています。

遊泳禁止の場所では水遊びだとしても、何かしらのPFDを着させます。
これがですね、小さな頃から義務付けると癖になるのです

履いて待ってます

そう、自分でライフジャケットの下の紐に足を通し、親がファスナーを閉めてベルトのテンションをかけるのを待ってるのです(笑)
履くのが肝ですね

しつこいですよ〜「履く」

もう一回だ、「履く」

ただし、遊泳可能であればそのまま何も付けずに遊ばせます

子供用ライフジャケットは履く事から始まる後はおまけだ

限りなく安全で、その水辺を熟知したセーバーが滞在し、危険な行為や僅かな自然な変化を読み取り、遊泳を中断、終了させるプロが居るからです。

日本も凄いですが、海外も凄いですね

明け方から金属探知器で素足で歩く所の危険を大勢で除去し、泳ぎながら沖に行くと、サメよけの水中堤防があったりする


管理されて無い場所、それが遊泳禁止なのだと思う
誰も責任を取ってくれないし、何の保証も無いわけだ

明確に水遊びと、遊泳の線引きもそのロケーションによっては難しかったりする

ローカルなら話は別だが、アウェイが大半だからだ

どうすれば良いか

保護者がその場でルールを作り、子供に分かりやすく伝える
これに尽きると思う

何故かと言うと「片時も目を離さない」
そんなの到底無理な話しだからだ

大事なのは現地調査をする→決まった範囲で遊ばせるだ
約束を破ったら撤収

厳しい様だがこれが愛のムチなのだ


では、ライフジャケットを付けていれば安全なのか

今回はこれをクローズアップする

A地区にお住いの専業主婦、Kさんの災害事例についてお話ししよう

Kさんは子供を産む前はスリムと迄はいかないが、普通の体型であった
その後結婚をし、体質が変わったと称し、どんどんとウエイトを上げていった

旦那さんとお話しした事があるのだが、テレビを見ながら座布団と一体化し、まるでドラえもんの様だ、騙されたと嘆いていたのが記憶に新しい

そのご家族が「カヤック」を始めたらしく、その中での話しなのだが、僕はライフジャケットの危険性を感じた

適切なサイズと使用方法を守らないと、命を守るアイテムが逆に命を脅かす存在になる様だ

うねうね曲がりながらタンデムでカヤックを必死に漕いでいたのだが、暫くすると真っ直ぐ曲がりながらも直進する
今迄ジャジャ馬だったアルピナ2-430EXがほぼ直進する事に歓喜し、後ろに乗るK氏と喜びを分かち合うべく振り返ると、ボートの上なのだが溺れていたらしいのだ

そもそも店で買うときに、何かを誤魔化すかの様にサイズをサバを読み、有ろう事か試着とセッティングを拒否してしまったのだ

この災害事例は是非心に留めておいて欲しい
僕はデブは甘えだとは絶対に言わない
命を守るライフジャケットのフィッティングに関しては、通販とかでは無く、実店舗で納得いくものを入手するべきだと思う

見栄とか願望はライフジャケットには要らないのだ

K氏はlargeが妥当だったのだが、乙女心が邪魔をし、Mを口先でチョイスした

結果をお伝えしよう

3つに割れたお腹の2段目ににライフジャケットが持ち上がってしまい、口と鼻を圧迫してしまったのだ

窪みにハマってしまったらしくどうにもならない
ライフジャケットと言うものはテンションかければ普通は緩まない

これがボートの上だから良かったが、沈して水中の中でも十分起こり得る事なのだ

何より適切な使用方法と、適切な使用を切に求める

貴方は実感湧かないかもしれないが、貴方を必要として居る人も居ることを忘れてはならない

もう一つ付け加えておこう
水遊びするならお酒は控えるべきだ
終わった後に呑めばいい

僕は身近で2人失った

いや、呑むなとは言わない
呑んだ事実を重く受け止めて楽しんで欲しい

自分だけの為にじゃなくてね


追記

何故このような事を取り上げたかと言うと、先週末に江東区の川で、親子が釣りをしていて溺れて亡くなる事故があった

親子は川底から発見された

僕はおそらくその親子を見ている。
柵の外で釣りをしていて、危ないなと思っていた

水難事故とライフジャケット
それはこの日の出来事だった

考えれば考えるほど鬱になる
情緒不安定が治らない

だが、たった1つだけ良かった事があった


この子は天国でも寂しくない
お父さんが側にいるからだ

残されたお母さんはたまったものではないが、これも仕方のない事

上手く伝える事は出来ないが
「靖國で会おう」

このような精神で強く生きて行くしかないのだ

ライフジャケットさえあれば・・・

謹んでご冥福をお祈り申し上げます


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この記事へのコメント
こんばんわ。

僕は今の所、水辺でのレジャーについては予定にはないのですが、しっかり肝に命じておきます。

でも、カヤックにはとても興味があるので余裕ができたらチャレンジしてみたいなー



この時期、デリケートゾーンの悩みには苦労しますね。
掻きたくても掻けないみたいな...(中には平気でボリボリやってられる方もいますけど)

ediedi
2017年08月03日 23:47
ediさんこんにちは!

水辺の事故は毎年減らないですね。
しかも身近で起こると考えさせられものがあります。

もう1週間近く経つのですが、未だにボーっとしてます(笑)


前半の私的なお話しにお付き合い頂きありがとうございますw
ちょっと嬉しいです(笑)

コメントありがとうございました!

ちょうちんちょうちん
2017年08月04日 10:00
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    コメント(2)