沿岸キャンプ2日目

ちょうちん

2018年03月10日 18:58


昨夜の暴風雨を何とか乗り切りました
陣幕が砂浜にめり込んでおります・・・

そして子供のパイロットレベルも



ここに続く

続き
今回はまたもや三戸浜海岸での3/9〜/11の日程でキャンプ。今年に入ってから11泊目の三戸浜である。

もう顔見知りの地元の方もいるし、毎回顔を合わすカヤッカーまでいる。
砂浜のspeed starぷぅとも顔馴染みだ。
そう、正月の年越しキャンプで右へ、左へと揺さぶられ、挙句逆を突かれて砂浜で転げ回ってたシーカヤッカーの方達だ(笑

ショートホイールベースの利点を存分に生かした類稀なる見事な転回性能。加えて0〜トップスピードに一瞬で乗せる事の出来る4足歩行(4WD)なので、捕まえられるはずがないのだ(笑

今回のキャンプは初日の金曜日に波浪強風注意報+30ミリの雨が予想されていただけに海岸には誰も居なかった。

子供を15時に幼稚園からピックアップしてそのままA地区から三浦半島へ
17時に着。けど現地買出しとかで19時から設営したのかな?
真っ暗で強風が吹き荒れる中、今回チョイスしたのは
陣幕wide×2(17メーター)+ファルPro Air4の対風性◎の陣をひいた

地上1.4メートルは死守する。

強風が吹き付ける度に陣幕が砂浜に潜り、ガイロープが次々と緩む。その都度テンションを掛け直す。
そのうち安定をし、最強の盾となる。
それが陣幕だ
ただ、普通のコードテンショナーを使うとテンションを失った時点で陣幕がぶっ飛ぶので注意が必要だ

その後夜中激しい雨が降り、何度も目を覚ました
雨がテントを叩きつける音は予想以上に強く、機関銃で撃たれている様な錯覚に陥る。
でもこの狭いテントの中は絶対に安全なんだなと思うと、何故か心も落ち着く。
しかし、1発スカしてから寝袋に潜り込もうと思ったのだが、不覚にも音がしてしまった為かぁちゃん達にこの暴風雨の中、テントから叩き出されてしまうのであった

続く



翌日


相変わらず雲が厚いどよーんとした天気

雲がひっくいなぁ・・・
富士山とか絶対無理だな。そんな事をボーっと考えていたらいきなり横で工事が始まった

慌ただしく海岸線を走るキャタピラダンプ。引っ切り無しに真横で砂をかじりまくるユンボ。
赤い旗を持った無数のガードマン・・・


この後軽トラとか作業車で駐車場が一杯になるが、それでもその風景に溶け込むのがハイエース。
この自然な感じが良い

海岸を散策してたらこんなものを見つけた

鉈を忘れてきた為に非常に困っていた
壊れて錆びてる様だが、舐めたりかじったりしてみたら僕好みの鋼である事が判明

弘法筆を選ばずとは僕の為に存在する言葉なのだ

一瞬で10束をバトニング終了。初日に6束、後日4束の系10束。今回は建築廃材を持ち込まなかった為、役8千円の薪を投入した(笑
木の心を知り、薪と会話できるレベルになると武器など選ばないのだ


呑んだり、食べたり、昼寝したりで久し振りにだらキャン(笑
と言っても大半を子供と遊ぶ時間に費やした、自由にはさせてくれない。
遊んでもらってるのか、遊んであげてるのかは良く分からないがw


拾ったコマセ棒で遊び出す

実戦でこの役をやって貰おうかな(笑

しかし富士山は絶望・・・

冬は当たり前の様に見えてたんだけどな

日曜日に期待


続く


最終日の日曜、曇りが予想される三戸浜に奇跡が起きる



これは僕の日頃の行いの良さの表れだろう

サイトロケーション


全作戦を組み立て直さなければならない
もう来ないからな!
などと心に思い早朝早々撤収してやろうと思っていたが、今夜に期待がかかる。

帰りのお風呂を午前中の開店に合わせて早々に済ませる。あのソレイ湯だ(笑
勿論、僕はぷぅと駐車場でお留守番。

車でぷぅだけは可哀想だし、僕はここのお風呂は嫌いなのだ
もう少しでぶち込まれる所だったぜ・・・


撤収準備も午前中に済ませ、午後からのんびりタイム




沢山のシーカヤックが出艇していったが、午後から荒れると予想してたので今回は見送り

午後

この位は正月と比べればまだ穏やかな方なのだが


コーミングカバーやスプレースカートをしていないオープン状態のファルトボート が多数出ていったのが気になる・・・
恐らく午前中の海況を見て、本栖湖辺りと勘違いして沖に行ってしまったのだろう。

しかし、そうやって一歩づつ大人へとなって行くのだ(笑
今の時期はセルフレスキューの中でも、エスキモーロールが出来るレベルじゃなければパドルは握らない方が無難、よした方が良い
そして着ている装備などはカヤック本体よりも高い場合もある。


ここは売店もあり施設も充実。今のうちは週末だけなのかな?
ビールと缶チューハイ。カップラーメンとちょっとした菓子類。トウモロコシの真空パックみたいなのがラインナップされていた。
時期が来れば海鮮も取り扱うらしい。


この飛ばされた看板を見る限り、店の前にあったファルトボート はレンタルらしい
見た感じアルフェックの2人乗りかな?
いずれにせよコクピットを塞ぐオプションが無い以上カヤックとは言えない。水温17度↑が無難かな


またもや強風となってしまったが、ソロの方が隣に設営。
バイクで来て、物凄い洗練された身軽な装備で楽しんでいた様です。参考になるなぁ

僕と同じストレートのボトル呑み。
もう照明とか要らない、日没と共に爆睡です(笑

静かに日没を待った

絶対に大丈夫

このままじゃ帰れない

頼む!

キタ・・・

もう言葉も、焚き火も、テントも、タープも、キャンプ道具もどうでもいいんだな

この景色を見る為の道具に過ぎない
どんなに写真が綺麗で上手であっても、この場を伝えるのは不可能
自然を切り取るなど人間には所詮無理だと思わせる絶対的なパノラマが目の前にあった・・・


最後みんなで反省会を開き、次の目標を焚き火目の前に語る


次の目標は花びら舞い散る川をクルーズ
夜桜見ながらの野営だそうだ

あんのかそんな所?



















このブログの画像は人物写ってない限り好きに使って下さい(笑)
引用元、コメント許可、共に不要

空撮バンバン行きますよ➖